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タカノ株式会社
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 ロータリーソレノイド
 
タカノのロータリーソレノイドは、ロータに円筒状の永久磁石を用いロータの永久磁石とヨークに発生した磁極との反発と吸引によって回転運動します。
通電を切っても永久磁石の保持力でホールドされます。
従来の一般的な機械的直線運動をメカ構造で回転運動に変換させたロータリーソレノイドとは違い、直接回転運動しますので軸方向の運動が無く長寿命構造です。
通電の方向を切り替えるだけで2点間の高速運動を行う「バイスロータリーソレノイド」とヨークとロータの永久磁石の極数を増やし、多位置制御を可能にした「ステップロータリーソレノイド」があります。
 
シリーズ比較表
 
  動作 タイプ シリーズ 特徴
バイス
ロータリーソレノイド
2点間 扁平
タイプ
RSF22 series(New)
RSF22/08-O035
RSR28 series
RSR28/17-CAB0
光学系高速シャッターに最適な薄型ロータリーソレノイド。 同型のモータに比べ高トルク。
超小型タイプ RSR7 series(New)
RSR7/10-T010
RSR10 series
RSR10/15-S
限られたスペースの小型メカ駆動用に設計された超小型ロータリーソレノイド。
光学系高速シャッターに最適です。
小型
タイプ
RSU14 series
RSU14/10-SAP1-T115
RSU14/10-WAP1-T115
RSU14/10-CAP1-G014
RSR14 series
RSR14/10-CAB0
RSR14/10-PAP0-G015
RSR14/20-CT2
RSR14/20-CBB0-N032A
金融端末機器をはじめ光学系のメカ駆動等小型メカ駆動に幅広い実績を持つ定番機種。
標準
タイプ
RSR20 series
RSR20/10-CAB0
RSR20/20-CAB0
RSR20/40-CAB0-N036
最も汎用的なタイプで各種省力機器、自動機のメカ駆動用の高速アクチュエータとして幅広い用途で使われています。
大型
タイプ
RSR80 series
RSR80/80-CAB0
FA・搬送業界向けの大型ロータリーソレノイド 。 高出力トルクは、エアーアクチュエータの代用としても検討可能です。
高速・ローコスト
タイプ
RSA series
RSA32/47
高速ソータ(高速振り分け)用に開発されたローコスト設計のロータリーソレノイド。 取り付けが簡単でネジ1本で取り付けられます。
復帰バネ付
タイプ
RSR28 series
RSR28/17-SR(-SL)
従来構造の双安定自己保持タイプでありながら、バネ装着自在でスプリングリターン方式でも使えるオールラウンド仕様。
ロータリソレノイド
駆動基板
TSD series
TSD-R20-2B
正転、逆転の通電時間を1~63msecの範囲で1msecステップごと自由に設定できるロータリーソレノイド用駆動基板です。
ステップ
ロータリーソレノイド
多位置  小型
タイプ
RSS14 series
RSS14/10-CAB0
ストッパ不要ですので無音で双方向切替が可能です。 医療機器や光源機器等のシャッター駆動に最適です。
標準
タイプ
RSS20 series
RSS20/20-T008
自動改札機や物流機器の2位置、3位置の切替が可能です。 ストッパ不要ですので耐久性のUPも可能です。
 
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カタログの見方

1.主要諸元表
直流抵抗値
20℃における標準品の抵抗値です。使用電圧、通電率、必要トルク等により変更が可能です。

インダクタンス
回転角φ=0°の値です。

コイルの飽和温度上昇値Δθs
W(watt)連続通電時のコイルの飽和温度上昇値です。
(例)RSR20/20の場合、10W連続通電しますとコイルの飽和温度上昇値は、
Δθs≒7.0 × 10=70(℃)になります。
又、通電率が1/fの場合、
Δθs≒7.0 × W × 1/fとなります。
10Wを10msON、10msOFFで駆動させた場合電通率は、
1/f=ON time/(ON time+OFF time)=10/(10+10)=1/2になります。
(図-3参照)従ってコイル飽和温度上昇値は、
Δθs≒7.0 × 10 × 1/2=35(℃)になります。

温度上昇の時定数τ
定電圧を印加後t(分)時間後の温度上昇値
Δθは、
Δθ=Δθs(1-e )(e:自然対数の底)で表せます。

耐熱クラス
クラスE(120℃)が標準です。クラスH(180℃)等特殊仕様も対応いたします。

2.トルク特性図
図-5実線は回転角が(-φ)から(+φ)方向へW(watt)入力時の発生トルク値です。
通電方向を反対にすると、点線のように、(+φ)から(-φ)方向に回転角φ=0°を、対称にしたトルク曲線を描きます。
0Wの曲線は、無通電時の永久磁石による保持力を表します。(-φ)方向にも、逆方向の保持力が発生します。
又、回転角φ=0°は、シャフトのDカットの位置が外形寸法図で示した位置になり、通常振り分け動作の中心点になります。

3.応答特性
V(Voltage)入力時において、動作角(°)を動作する場合の電源入力時より動作終了までの時間を示しています。応答性を要求される場合の機種選定の目安にしてください。

4.その他
軸受け
標準は、ボールベアリングを使用しておりますが、オイルレスベアリングを使用した機種も用意しております(型式表示参照)。
耐久性等用途に合わせて、ご選定ください。

リ-ド線
UL認定品を使用しております。線長変更やコネクタ取付等の端末処理も行います。

シャフト
Dカットが標準ですが、キー溝、タップ、その他寸法変更等の特殊対応もいたします。

 
通電率
図-3(a)のように、時間の経過に従って、tON時間通電し、tOFF時間休止する動作が繰返し継続しているとき、

図-3(b)のように、ロータの保持力が不足で時間の経過に従って、tw時間,Ww(watt)でロータを回転させ、th時間,Wh(watt)で保持する動作が繰り返し継続しているとき、

通電が不規則で、(1)または(2)式では表せないときは、十分長い時間Tの間に、動作回数がn回あったものとして、
です.
 
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短時間での温度変化
   




 
型式表示
 
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